悉皆(しっかい)という言葉は、初めて耳にされる方が多いかと思います。 広辞苑を引くと、「みな」「ことごとく」と載っています。町人文化が花開いた江戸時代に入ると、着物に自分の好みを 反映出来るようになりました。
呉服屋さんで反物を買う一方、オーダーメード で着物を作るお客様が増えました。「色はピンクで柄は蝶にして下さい。」「この着物の色が飽きたので違う色に染め替えて!」お客様のリクエストは様々です。
その当時,それは立派なビジネスとして成り立っていました。染めの本場、京都に近い大阪で起業されました。 このような仕事を 悉皆屋(しっかいや)と呼びます。今風にいうと<着物のプロデューサー>です。
【よくある問い合わせ】
Q 店舗や工場はないのですか?
A 無店舗・出張型のサービスとなります。古い手強いシミ、仕立直し、染め替えは、信頼できる技術力の高い職人さんに依頼しています。
当社は訪問型のサービスを行う事で、お客様の肉体的・時間的負担を軽減します。
*刺繍の訪問着を琴カバーへリフォームしました。